2022年3月29日頃から、名古屋鉄道の有松駅にて新しいLCDタイプの発車標が採用されているようです。
ホーム部
こちらが新しくなった発車標。
「番線・種別・駅番号・行先・発車時刻・乗車位置」の6項目が2行にわたって表示されています。
有松駅には各方向1本しかホームがありませんが、それでも発車番線表示を敢えて設置しているということは、将来的な名鉄全体への採用を見込んでいるのでしょうか…?
これまでのLED発車標は「種別・行先・発車時刻・両数」の4項目を表示し、後に停車駅が切り替わって表示されるというものでした
既に1番・2番両ホームへ2基づつ設置されており、本格稼働まであと少しといったところです。
LEDタイプと併用されています。
列車到着時には「電車がまいります ご注意下さい。」の表示が赤点滅するようになりました。
駅舎部
ホーム階だけでなく、駅舎部分についても新しい発車標が設置されていました。
現在使用中のLEDタイプの真後ろに、新しいものが設置されています。
養生用ビニールには製作票が貼られていたので見てみると、メーカーは新陽社、型式はLCKP55Sという品番のようです。
出典:名古屋鉄道「2022 年度 名古屋鉄道 設備投資計画」
名鉄ではプレスリリースで金山駅への新型発車標設置を予告しており、今回の有松駅の設置端末はその試験的な意味合いも兼ねたテストを行っているものと推測されます。
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