【駅弁紹介】淡路屋「ひっぱりだこ飯」

【駅弁紹介】淡路屋「ひっぱりだこ飯」

兵庫県の淡路屋が販売する、超有名な駅弁といえば「ひっぱりだこ飯」ですね。

1998年に明石海峡大橋の開通を記念して販売開始、2021年までに1350万個を販売した超人気駅弁です!

先日の207系F1編成廃車回送の撮影のついでに、新大阪駅(東海道新幹線ホーム内)で買ってきました。

価格は2022年4月現在で1,150円です。

 

明石・神戸の定番

駅弁はこんな感じ。たこつぼをイメージした陶器で、上には封がなされています。

開封してみると…でん!大きなたこが現れました!!!

中身は醤油味の炊き込みご飯をベースに、タコやしいたけ、穴子、そしてたこ天などが入っています。

 

ひっぱりだこ飯の中身

醤油味の炊き込みご飯
タコ
たこ天
しいたけ
筍煮
穴子のしぐれ煮
錦糸卵
飾り人参
菜の花の醤油漬け

 

ごはんを掬ってみるとこんな感じ。味のしみたこのご飯がまたおいしいんです。

 

たこ壺容器

印象的なこのタコつぼ容器は、岐阜県の多治見焼を手掛ける蔵元が製造しているのだそうです。

新幹線と一緒に記念撮影してみました

冒頭でも書いたように、このひっぱりだこ飯は明石海峡大橋の開通記念として製造されました。

阪神大震災で淡路屋も被害を受けましたが、この「ひっぱりだこ飯」が復興の起爆剤として機能したのだそうです。

 

淡路屋さんは現在、このひっぱりだこ飯以外にも「500系新幹線弁当」「WEST EXPRESS 銀河弁当」「JR貨物コンテナ弁当」など、JRとコラボしたお弁当を数多く出しています。

 

 

販売場所

・新大阪駅(東海・西日本両方ともにあります)
・西明石駅 淡路屋直販ブース
・神戸駅 淡路屋直販ブース
・三ノ宮駅 淡路屋直販ブース
・大阪駅
・京都駅
・伊丹空港
・神戸空港

など多数

 

関連リンク

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参考文献

淡路屋「淡路屋の歴史

ニッポン放送「国民の10人に1人が食べた人気駅弁、「ひっぱりだこ飯」の製造に密着してみた! ~神戸駅弁・淡路屋」

 

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