JR北海道は、2022年度の事業計画書を発表しました。
これによりますと「鉄道施設の整備に関する計画」欄において、H100形やキハ261系増備の他、新たにワンマン電車の新製を発表しています。
諸々込みでの投資額は80億円です。
・ワンマン電車の新製
・H100形気動車の新製
・261系特急気動車の新製
・電車・気動車の重要部品の取替出典:JR北海道 1)
どこへ?
車両の流れとしては以下の通りになるでしょうか。
・H100の投入でキハ40置き換え
・キハ261の新製投入
・789系やキハ201における重要機器取り換え
・地方電化区間へ2両編成のワンマン電車新製
特に、この「ワンマン電車新製」が気になるところですね。
2両編成と短い車両ですが、果たしてどの路線へ投入されるのでしょうか。
皆さんの大方の予想を拾ってみると、室蘭本線の室蘭~苫小牧間が有力ではないかという声が目立ちます。
ここは電化済みにも関わらずキハ143系気動車が走る「架線下ディーゼル」区間となっており、輸送単位や電車という観点から見ても最適です。
【追記】公式発表がありました!
H100形はまだまだ増備されるようで、川崎重工で製造されるのであれば再び関西圏でも見ることが出来るかもしれません。
この他、ICカードサービス「Kitaca」の導入拡大や、野球スタジアムが開設予定の北広島駅改修についても言及されています。
関連リンク
参考文献
1) JR北海道「令和4年度事業計画について」