今年から雪害用に設置された近江塩津駅の0番ホームですが、早速稼働する時が来たようです。
JR西日本の19時55分現在の情報では、近江塩津駅0番線を使用するというリリースが出ています。
本日から明日(12月27日)にかけて、冬型の気圧配置が強まり、滋賀県北部を中心とした地域に大雪が見込まれています。
このため、明日(12月27日)、他の区間への影響を最小限にとどめるため、始発列車から以下の線区で一部列車の運転を取り止めます。・北陸線:敦賀駅~長浜駅間
・琵琶湖線:長浜駅~米原駅間
・湖西線:近江今津駅~近江塩津駅間琵琶湖線・湖西線の一部列車につきましては、行き先を変更して運転します。
運転を取り止める列車については、関連情報「大雪に伴う運転取り止め列車」をご覧ください。
※近江塩津駅0番のりばを使用します。出典:JR西日本「近畿エリア 運行情報 」19時55分
0番乗り場とは?
これまでの北陸線の近江塩津駅は、雪による凍結を防ぐためにポイントを一定方向に動かさないようにルートを固定していました。
そのせいで湖西線から敦賀方面・米原方面へ向かう際の乗り換えができないケースが多発していたことから、急行線へ新たに0番のりばを異常時運転用として整備。
12月20日より、大雪が見込まれる場合のみに使用するホームとしてアナウンスがされていました。
そして1週間が経過した明日27日、いよいよ初めてホームが実際に使用される見込みです。
追記
無事に(?)今日からデビューとなったようです。
「異常時用」という役目をきっちりと果たしているようですね。
関連リンク
参考文献
JR西日本「近江塩津駅 新0番のりば(異常時用)の使用開始について」