京阪初のホームドア、京橋駅へ設置完了

京阪初のホームドア、京橋駅へ設置完了

撮影:新御堂筋様

2021年12月4日の深夜~翌明朝にかけて京阪京橋駅1番線にホームドア設置工事が行われ、筐体の取り付けが完了したようです。輸送には9月のダイヤ変更から姿を見せていなかった2200系(2221-⑦-2261)が使用されました。

設置工事がアナウンスされていたのは12月3日でしたが、何かしらの都合が悪くなったのか、翌4日となっています。

京阪電車では、これまで5扉車「5000系」が導入されていたことでホームドア設置が難しい背景がありましたが、13000系へ置き換えることで2扉・3扉への統一を達成。

 

出典:https://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/211124_keihan-railway.pdf

しかしそれでも扉位置の違う1000系などの車両もいることから、京橋駅に採用されたホームドアは、可動部分(扉)が3枚、開口幅もかなり広い3,000~4,540mmのものになっています。

 

京阪初!

ホームドア筐体がついた1番線部分。京阪もいよいよ新時代です。 撮影:新御堂筋様

こちらは取り付けられる以前(3日)のもの。  撮影:鉄道プレス

 

運用開始はまだですが、6連だと何かしらの不具合があるのか手こずっている様子が見られました。  撮影:新御堂筋様

3日時点の京橋駅。奇しくも同じ13032号車が来てくれました。 撮影:鉄道プレス

 

6・7連の停止位置表示。  撮影:新御堂筋様

 

ホームドアのセンサ類

今回のホームドア設置では、駅構内の各所にこの大型センサが設置されています。 撮影:鉄道プレス

撮影:鉄道プレス

説明書きを見ると「2Dセンサ」となっており、列車がちゃんと定位置で止まっているのかを検知する機械のようです。

撮影:鉄道プレス

こちらは「在線検知センサ」と書かれていました。列車がいるかどうかを判断するもの…でしょうか?

撮影:鉄道プレス

後方部に取り付けられていたカメラ。京阪ロゴがこんなところにも…。

 

仕様

メーカー 不明
定点停止支援装置 なし
検知許容範囲 +-750mm(計1.5m)
3,000~4,540mm
開口部 3,000~4,540mm

 

 

関連リンク

【京阪】初のホームドア、京橋駅で1月から使用開始

 




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