JR西日本の特急「はるか」で使用される、271系電車の編成表です。
2021年現在、3両編成6本が吹田総合車両所日根野支所に配置されています。
所属車両基地:吹田総合車両所
運用路線:特急「はるか」用・阪和線
日根野支所 所属
編成名 | 基本編成 (←京都 | 関西空港→) |
竣工日 | メーカー | |
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HA651 |
クモハ270-1
– モハ270-1
– クモハ271-1
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2019.7.11 | 近畿車輛 | |
HA652 |
クモハ270-2
– モハ270-2
– クモハ271-2
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2019.7.11 | 近畿車輛 | |
HA653 |
クモハ270-3
– モハ270-3
– クモハ271-3
|
2019.7.31 | 近畿車輛 | |
HA654 |
クモハ270-4
– モハ270-4
– クモハ271-4
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2019.7.31 | 近畿車輛 | |
HA655 |
クモハ270-5
– モハ270-5
– クモハ271-5
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2019.9.03 | 近畿車輛 | |
HA656 |
クモハ270-6
– モハ270-6
– クモハ271-6
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2019.9.03 | 近畿車輛 |
簡単な解説
2020年から運行を開始した、はるかの増結用車両です。
当時はインバウンド観光客全盛期で、はるかの輸送客が日に日に増えており、また将来的に2020年の東京オリンピック、2025年の大阪・関西万博で更に利用客の増加が予想されていたことから、9両編成化用として製造されました。
こういった経緯から、271系は3両編成のみが製造されています。
基本ベースは287系「こうのとり・くろしお」で、貫通扉部分や対衝突における衝撃吸収構造などが引き続き採用されました。
ところが、コロナウイルスの影響でインバウンド観光客が急減したり、海外からの東京オリンピックの観光客が殆どなかったことから、デビューから僅か1ヶ月も経たず休車に追い込まれてしまいました。
1年が経過した2021年3月から、朝ラッシュ時において再び運用に復帰するようになっています。