現在の書籍執筆状況とあわせて、電子書籍のシェアを鑑みる

現在の書籍執筆状況とあわせて、電子書籍のシェアを鑑みる

現在、Twitterなどで何度か案内しております、書籍出版についてですが、ほぼほぼ全編を書き終えました!バンザイ!

内容としてはOsaka-Subway.comで取り上げたもの+新規で取り上げる、大阪市営地下鉄のすごいところをギュッと詰めた3万文字程度の書籍にしようと考えています。2017年度中に電子で出版予定です。

残るは校正作業とページ装丁作業…なのですが、この部分を自分でやるか外注しようか考えています…本のコストにも関わりますので、どうしようかなあと考えているところです。

電子は、紙の本を出版する場合と違って(紙代がかかる)他の部分にコストを割けるのがいいところですね。

 

本と論文の違い

比較的よく似ている両者で、私もどう違うのかと言われると説明に困るところがあったのですが、このページに書かれていたことを見て納得。

本は、やはり、書いてこそ意味がある。 そして、世間の目に晒して、初めて本当の価値が出てくる。 本を1冊書けば、ミスは当然は入ってしまうだろう。 些細な辻褄などどうでもよいことで、本全体として何を主張しているかが大切である。 なのに、某国の阿呆な教育のせいか、重箱の隅しか指摘しない者が多い。 本人は本を読んだつもりだろうが、実際は読めていない。

本を書こうとすると、情報収集や熟考することが必要となる。 いや、本でなくても、不特定多数の目にふれるような文章なら何であれ、 さまざまなことを考慮しながら書かねばならないので、非常に勉強になる。

http://www.pro.or.jp/~fuji/pasocomlife/2008-01-28.html

本当、大変参考になったこのページ。本と論文との違いは、学術関係者でない不特定多数でも読めるように色々配慮したもの…ということです。

「いかに読ませるかどうか」をまずベースに据えると、やるべきことが見えてきます。電子書籍で必要なこと、やらなくていいことというのは、これまでの紙の書籍とは少し異なります。

 

電子書籍の現状

まず全体的な電子書籍のシェア。2011年と比較して、2015年の電子書籍の利用者は倍増にまで膨れ上がっています。

次いで読者層。現在の電子書籍の読者層は女性が圧倒的に多い。特に20代女性がトップで、次いで10代・30代…と続きます。

続いて男性。鉄道本は男性が多いと考えられるのでここが大事なのですが、男性における電子書籍の割合は20代がトップ。意外なのはその後に30・40と続いて、10代が4位なことです。デジタルの恩恵を最も受けるであろう世代が意外にも少ない。コスト的な問題なのでしょうか

ここまでのデータの出典:https://japan.cnet.com/article/35070986/2/

 

ということで、うちが狙っていくのは20代男性・30代男性・40代男性がぐっとくるような書籍で、10代男性でも買えるような値段、あわよくば20代女性にも受けるような、そんな本にしたいと思います。

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