近鉄あべの橋駅…現在の大阪阿部野橋駅は、近鉄南大阪線唯一の大ターミナル駅です。
そんなあべの橋は、今でこそ日本一高いあべのハルカスが建ち、コロナウイルス前までは観光客も耐えないなどの人出でしたが、少し前まではごくごく日常的な、近鉄のターミナル駅の一部でした。
そこにかつてあった「パタパタ(ソラリー)」を、覚えているでしょうか。そこには普段見れない近鉄バファローズの「猛牛マーク」が描かれたコマがあったんです。
藤井寺球場行き臨時が発端?
「猛牛マーク」が出されたあべの橋駅のソラリー(パタパタ)。近鉄バファローズが藤井寺球場で試合を行っていた時、臨時で出していたものが発端のようですね。
この時はPL花火臨時で、定期ダイヤでは藤井寺行き準急はないことから、バファローズ臨の際のコマをそのまま使用していたようでした。
猛牛マーク部分拡大。このデザイン、実は「太陽の塔」を制作した岡本太郎氏がデザインしたものなのだそうです。
このタイプのソラリー、かつては近鉄標準のものでした。
現在はLCDディスプレイタイプになって消えてしまいました。
関連ツイート
阿部野橋のパタパタ…といえば、藤井寺準急で出されていた猛牛マークが懐かしいなあ…と
— Osaka-Subway.com/鉄道プレス (@OsakaSubwaycom) April 17, 2020
これ、太陽の塔を作った岡本太郎氏のデザインだそうですね pic.twitter.com/IwSnZ3fEmH