半ライズとは、「サンライズエクスプレス」が分割されて7両で走行する様子のことです。
7・7
東京から出発する寝台特急「サンライズエクスプレス」は、14両編成で東海道本線を走る寝台特急最後の砦です。
サンライズエクスプレスはそれぞれ「サンライズ出雲(出雲市行き)」「サンライズ瀬戸(高松行き)」と行先に応じて名前が違い、途中岡山で切り離しを行います。
岡山から伯備線を走って出雲市まで行くサンライズ出雲と、同じく瀬戸大橋線を走って高松まで行くサンライズ瀬戸は、それぞれが7両+7両の半分になります。
このことから、サンライズエクスプレスの半分=半ライズという言葉が出来上がりました。
尚、この区間以外でも、例えば「出雲」だけが大幅に遅延した場合などは、先に「瀬戸」を走らせ、後から「出雲」がそれぞれ単体で来る場合もあり、その場合も「半ライズ」が運転されます。
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