カオスぶりが伝説の名鉄名古屋駅、ついに拡張へ。

カオスぶりが伝説の名鉄名古屋駅、ついに拡張へ。

出典:名古屋鉄道

名鉄名古屋駅といえば、名鉄が誇る一大ターミナル駅であるにも関わらず、3面2線のホーム敷地のみで毎日アクロバティックな運用をこなしている、ある意味鉄道ファンの伝説となっていた駅ですが、

リニア開業の2027年にあわせ、ついに拡張工事が開始される事が明らかになりました。

 

2027年のリニア中央新幹線開業に向けた再開発で、名古屋鉄道は乗り換えの複雑さを解消するため、名鉄名古屋駅を南東方向に広げる方針を固めた。さらにリニア開通後、中部国際空港(愛知県常滑市)を利用する首都圏からの乗客増が予想され、空港行きの特急列車などが発着するホームや線路の新設も検討する。22年度に着工する。

現在の名鉄名古屋駅は、名鉄百貨店本館の地下などに位置している。再開発で隣接する近鉄パッセや、三井不動産が所有する大手町建物名古屋駅前ビルなどを一体的なビルに建て替えるため、名鉄以外の土地の地下にも駅の空間を大きく広げることができる。

名鉄はホームを増やすことなどで国土交通省から要望が強い中部空港へのアクセス向上を目指す。(中略)

再開発では、名鉄百貨店本館から日本生命笹島ビルまでの南北約400メートルにわたる6棟のビルを壊し、2万8千平方メートルの区域に一体的な建物を造る。新しいビルには商業施設やホテル、オフィス、バスターミナルなどが入る見通し。

『名鉄名古屋駅を拡張、空港ホームも検討 22年度着工』- <http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017032990085639.html> 中日新聞,2017年3月29日閲覧

 

かなり大規模な工事

具体的にどれぐらいホームが増設されるのかはまだわからないようですが、これはすごいことになりそうです。

 

名鉄名古屋駅の南側に位置する、「名鉄レジャックビル(マクドナルドの建物)」「日本生命笹島ビル」や、三井不動産のビルや近鉄パッセなどと一体的なビル立て替え工事を行うため、現在の歪狭な名鉄百貨店の敷地よりもさらに広げる事が可能となった…ということです。

かつては線路がつながっており、現在も隣接する近鉄名古屋駅も同様に拡張工事の対象となるのでしょうか。

 

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