雑誌「鉄道ファン」の紙質が落ちたとの噂…製紙は1月から20%値上げ

雑誌「鉄道ファン」の紙質が落ちたとの噂…製紙は1月から20%値上げ

Twitterで、2019年4月号の雑誌「鉄道ファン」に使用されている紙の質が落ちた…という話題になっています。

 

今年に入ってから?

 

確認できる限りでは1月21日から、声が増えてくるのは2月20日頃からです。

今月も結構な声がTL上にあります。

 

鉄道ファン誌に使用される紙は長らく光沢が美しい上質紙と思われるものでした(上記写真)

しかし、2019年5月号を見てみたところ、確かに若干ザラつきがあって光沢が下がったような紙の質感になっていました。

 

 

 

 

20%値上げの影響か

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今、紙の価格が高騰しているそうです。2018年11月の産経新聞にて、こんなニュースがありました。

王子製紙、日本製紙と大王製紙の製紙大手3社は5日までに、書籍などに使う印刷用紙と、コピー機向けといった情報用紙を、来年1月1日の出荷分からそれぞれ値上げすると発表した。燃料価格や物流費が上昇しているため。値上げ幅は3社とも印刷用紙が20%以上、情報用紙は10%以上としている。

出典:「製紙大手3社が値上げ 来年1月、印刷・情報用」、産経新聞、2018年11月5日
https://www.sankei.com/economy/news/181105/ecn1811050022-n1.html

 

鉄道ファンは雑誌なので、値上げ幅20%以上に相当するタイプの紙になります。

鉄道ファン誌もこの煽りを受けた結果、価格を上げざるを得なかったのであれば、今回の紙質の変化も納得です。

 

関連リンク

雑誌 鉄道ファンの「POST」・「まいあくと、まいとりっぷ」の原稿料支給が取りやめになるらしい




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