京阪電鉄と龍谷大学は、京阪深草駅最寄りにある龍谷大学にあわせて駅名を「龍谷大前深草駅(りゅうこくだいまえふかくさ)」へと改名する意向を明らかにしました。
2011年から協議を続け、8年越しで実現に至ったとのことです。英字は「Ryukokudaimae-fukakusa」になります。
また、今回の駅名変更とあわせて八幡市駅も「石清水八幡宮駅」へと改名すると発表がありました。
学校法人龍谷大学 (本部:京都市伏見区、学長:入澤 崇)と、京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪市中央区、社長:中野道夫)は、地域と大学の連携強化を目的に協議を重ね、2019年10月1日(火)から、龍谷大学深草キャンパスの最寄り駅(徒歩3分)である京阪電車「深草(ふかくさ)」駅の駅名を、新たに「龍谷大前深草(りゅうこくだいまえふかくさ)」駅に変更することで合意いたしました。(中略)
本学と京阪電鉄は、2011年から深草駅の安全性向上を目的に協議を重ねてきました。2016年3月にはホーム拡張、バリアフリー化の整備を含めた新駅舎が竣工されました。(中略)
この度の駅名変更はその取り組みの一つであり、また本学の創立380周年を機に実現したものです。歴史ある深草の地名を残しつつ、1960年の深草キャンパス設置から、地域とともに約60年の歴史を重ねてきた龍谷大学の名称が駅名に付加されることになりました。
本線系統では11年ぶりの駅名変更
京阪本線系統の駅名変更としては「丸太町・四条・五条」がそれぞれ「神宮丸太町・祇園四条・清水五条」になった2008年以来11年ぶりでしょうか。
また、京阪電鉄の駅名に学校名がつくのは初めてのことと思われます。駅名変更には駅看板や案内路線図の更新などに費用がかかりますが、このあたりも龍谷大学が費用負担することになったのでしょうか。
今回のプレスリリースではそのあたりの事情は公開されていません。