近年、大阪市内の木がスコーンとぶった切られているのをよく見るようになりました。
写真は先日Osaka-Subway.comでご紹介した「Metrosa 弁天町」の前の部分。港区市岡元町あたりになります。
現認したのはここですが、この他色々な部分でよく見かけるようになりました。
最近、大阪市の街路にある木ってこんな感じでぶった切られるケースをよく見るようになりましたね
— Osaka-Subway.com (@OsakaSubwaycom) December 4, 2019
剪定の一環なのか、はたまた完全になくしちゃうのか… pic.twitter.com/nbpexiRKPC
これをTwitterで書いたところ、多数の方からの補足ツイートを頂きました
「大阪市建設局緑化課」ですかね?「大阪市 街路樹 管理」で出てきました。https://t.co/CA3ehDTJJd
— BEのぶ(米澤光司)@昭和史家 (@yonezawakouji) December 4, 2019
街路樹の安全対策?
大阪市建設局の緑化課が専門分野のようで、こんなリリースを出していました。
大阪市では、良好な都市景観を形成し、安全な道路交通を確保するため、平成30年度から3か年の計画で、大規模な街路樹の撤去や更新を実施します。
街路樹は、景観向上や環境保全、交通安全、防災など安全快適な市民生活に欠くことのできない多様な機能をもつ市民共有の重要な財産です。しかしながら大木化等により、根が歩道の舗装を持ち上げたり、枝葉が交差点の見通しを遮ったり、強風時に倒れたりするなど、市民生活に支障をきたしている街路樹も発生している状況です。
そこで、撤去・更新による街路樹の若返りを図り、良好な都市景観を形成するとともに、安全な道路交通を確保してまいりたいと考えております
出典:https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000439726.html
なるほど、安全対策の一環だったようです。
たしかに昨年・一昨年の台風で、大阪は地下鉄が地上区間で運行できなくなるほどの被害を受けました。