一言に「株を買う」といっても、なかなか実際には実感できませんよね。
株の相談されて今まで一番驚いた
— 沙羅 (@sara_hananoiro) July 3, 2018
男「俺もイオン株欲しいんだけど、どこで売ってるの?。ふつうにイオンで買えるの?」
私「.....(始め理解できなかった)、あっ、上場は証券会社を通さないと....」
男「いくらで買えるの??2000円ぐらい??」
私「今だと一口20万ぐらい」
男「高っ!」
知らない人からの視点がこう見えていたとは、目からウロコでした。なるほど、確かにイオンの株はイオンで買えちゃいそうですもんね。
しかし、残念ながらイオンでは買えません。今日はこのあたりをなるべく簡単に説明していきます。
株は店舗では買えない?
このツイートの例だと「イオンで買えるの?」となっていますが、発行株は自社店舗やビルでは買えません。
株は証券会社を通じて購入することが出来ます。私が利用しているのは手数料が安いSBI証券というインターネットの証券会社です。ネット証券会社では最大手。
証券会社に口座を開くのは、そう難しいことではありません。銀行口座を開くのと同じ要領で開くことが出来ます。
最低購入価格は?
基本的には株価検索で出てくる数値x100、すなわち最低100株から買うことが出来ます。
稀に額面そのままで買えたり、反対にx1,000で買わないといけなかったりする会社もあるんですが、このあたりは企業側が自由に設定できるのでその企業を逐一調べないとわかりません。これを単元株式数といいます。
従来は1,000株からがベーシックだったんですが、企業の株式をまとめている東京証券取引所は、世界的なルールや取引のしやすさから100株に揃えたがっているようなので、近年は100株の企業が増えてきています。
例えば、京阪ホールディングスは7月5日時点で3,895円。これにx100ですから、最低389,500円が必要になります。
基本的には100株から…という企業が多く、そのままで買えるところで有名なのはコーヒーショップのスターバックス、1,000株必要なのは建設会社の鹿島などが該当します