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「陸送鉄」は新時代の撮り鉄スタイルで、参入ハードルも高いので変人も少ない?

   

DSC00421

近年、鉄道ファンの中でも撮り鉄と呼ばれるベーシックな派閥の中で、鉄道車両の夜間トレーラー輸送をおっかけ撮影をする「陸送鉄」なファンが増えてきています。

 

鉄道 陸送 30000系
大阪市営地下鉄だと、30000系の陸送などがその例ですね。

 

いつから?

鉄道車両を鉄道車両で輸送する「甲種輸送」は、昼間に行われることが多いこともあってか、歴史的にも数多くの写真が撮影されてきました。

しかし、深夜に行われることの多いトレーラー陸送は、公式のものを除いてはほとんど掲載されていません。

 

おそらくこれは、フィルムカメラではISO感度にも限度がある、つまりフィルムカメラ時代は機材自体が夜間撮影を苦手としていたことや、夜間でもあまり停止せずに輸送車両が激しく動き回る為、撮影が難しい(露光時間を開けばどうしてもビーム写真になってしまう)ことが理由にあり、まさにデジタルカメラの時代ならではの恩恵であるといえます。

 

では、夜間の陸送撮影はいつ頃から行われているのでしょうか。

 

最古は2003年?

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引用元:http://www.geocities.jp/mcytp439/y-otu_01.htm

確認できる中で最古の夜間陸送撮影写真は、2003年12月14日の横浜市営地下鉄3000系車両。

2003年といえばカメラの性能もなんとか夜間撮影できるかな、ぐらいにまで成長してきた頃ですね。

Nikon D2H:410万画素、ISO1600

OLYMPUS E-1:510万画素、ISO3200

Canon EOS 1Ds:1140万画素、ISO1250

当時の機材の上限ISO感度を並べてみましたが、ISO1600があるならレンズ次第ではなんとか撮影できるかな、というところでしょうか。

 

陸送鉄は新しい時代の撮り鉄

これはすなわち、時代の進歩と共にブレイクスルーされたカメラの技術の恩恵を受けた、新しい「現代っ子ならでは撮り鉄」ではないでしょうか。

 

現に、過去の大阪市営地下鉄の陸送写真だけを見てみても、トレーラー陸送中の写真は0に近く、大阪市交通局が所持する一部の写真(7000・8000形ぐらい)しかありません

 

他の撮り鉄よりも高いハードル

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まず陸送鉄は、150円ほどの初乗り運賃だけでも楽しめる通常の撮り鉄とは違って、自動車がないと車両を追いかけられない(自転車で追いかけてる方もいらっしゃいますが笑)ので、ある程度の財力・資本が必要になります。

☑まとまったお金がいるということは、それを獲得できるだけの社会生活力が必要になってくる訳で、趣味として行う為のハードルがあがります。

☑また、原則的に陸送は0時~5時の道路混雑等が少ない時間帯での活動になるので、保護者同伴でない限りは18歳未満の方は動けません。

この2つの条件があわさると、趣味にするハードルが格段に上がります。ハードルが上がると趣味として活動する人の母数が減るので、相対的に変な人に出会う確率も下がります。

 

ここが通常の撮り鉄とは違うところで、陸送鉄の皆さんはだいたい大人な方が多い印象です。(変な人もいるにはいますが)

 - 陸送