【形式紹介】神戸市営地下鉄3000形

神戸市営地下鉄3000形は、1993年に登場した西神・山手線用の車両です。西神南駅開業に合わせて投入されました。

1000・2000形と続いてきた車体設計ですが、3000形では初めての大きな構造変更を受けています。開業当時から6両編成となっています。3000形は全6編成が製造されています。

 

車体構造

車体は全耐触アルミニウム合金製です。2000形で採用された大型窓を受けつぎ、今回の3000形では大型曲面ガラスを採用。全体的に曲線が多い優しいデザインとなりました。

先代の1000形・2000形のイメージを踏襲しているものの、下側はこれまでのベタ塗りにはせず、メインカラーとしてベイルアクア色のボディにライトグリーンのラインを上下に配色した結果、明るいイメージを作り出しています。

また、一時期運転されていた「快速」の幕が現在も残っています。

形式 3100 3200 3300 3400 3500 3600
車種  Mc2 M1  T  T  M’1 Mc’2
定員  129  144  144  144  144 130
座席数  48  56  54  54  56  48
自重  34.4t  35.3t  24.6t  24.6t  35.3t  35.4t
台車  住友金属 FS-393
主電動機  かご形三相誘導電動機
制御方式  GTO-VVVFインバータ(日立製作所)
 設計最高速度  100km/h
 加速度  3.3km/h/s
 減速度  <常用>3.5km/h/s  <非常用>4.5km/h/s
 集電方式/電圧  架線集電方式/1,500V
 集電装置 下枠交差型(PT4822-B-M)

 

編成表・竣工日

編成番号は18編成まで増備された先々代1000形、22編成まで増備された先代2000形からの続番となり、「23番目」からカウントが始まっています。製造は全て川崎重工業です。

先行的に23・24編成が93年に完成、25編成以後が94年完成となっています。

 編成表 ←西神中央 新神戸→  竣工日
3123-3223-3323-3423-3523-3623  1993年1月14日
3124-3224-3324-3424-3524-3624  1993年1月18日
3125-3225-3325-3425-3525-3625  1994年3月29日
3126-3226-3326-3426-3526-3626  1994年3月30日
3127-3227-3327-3427-3527-3627  1994年3月31日
3128-3228-3328-3428-3528-3628  1994年3月31日

 

3126Fは2017年3月13日より、神戸市交通局100周年を記念して、登場当初の市電にあわせた車体色をまとっています。3126号車は大正時代のマルーン色を、残りの5両は昭和期のツートンカラーをまとっています。

 

関連リンク

【形式紹介】神戸市営地下鉄1000形

【形式紹介】神戸市営地下鉄2000形

 

参考リンク

「神戸市交通局」- 3000形車両
http://www.city.kobe.lg.jp/life/access/transport/subway/syaryou/type/type3000.html

「海側山側」- 神戸市営地下鉄3000形
http://100nozomi.com/car/series3000

調査協力:神戸市