【#初音ミク10周年】「はつね」が命名候補になった新幹線のお話

ボーカロイドの初音ミクが今日で誕生から10周年とのこと。おめでとうございます!これほど世界中で愛される日本のキャラクターはそういませんね。

さて、そんな初音ミクにそっくりな色をした「はやぶさ」「はやて」などに使用されるE5系新幹線は、メタルグリーン・ピンク・ホワイトを用いたスタイリッシュな新幹線です。日本最速の時速320km/hで青森~東京をぶっ飛ばしています。

この車両は、東北新幹線が新青森まで延伸された時に登場したのですが、実は愛称公募の際に「はつね」が2位にまで上り詰めたことをご存知でしょうか。

 

JR東日本は5月11日、2011年3月から営業運転する東北新幹線の新型車両「E5系」の愛称を「はやぶさ」に決めたと発表した。愛称を公募した際、「新車両のカラーリングが初音ミクに似ている」とネット上で応募を呼び掛ける動きがあった「はつね」は、応募数で第2位だったという。(中略)

JR東によると、応募総数は15万372件。4396種類の愛称が集まった中、「はつね」の応募数は2位だった。1位は東北初の特急で2002年に廃止された「はつかり」。採用された「はやぶさ」には3129件の応募があり、7位だった。「スピード感があり親しみやすい」が採用理由だ。

出典:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1005/11/news076.html

現在ならありえる…?

出典:クリプトン公式サイト

「はつね」の名前は、春を感じさせる「初音(ウグイスなどが鳴き始めるの意)」で悪い印象を与えず、新幹線にありがちな「音」としての要素も兼ね備えていました。

この当時…2011年は初音ミクが出て僅か4年。まだ社会的認知度も低く、この年の12月にGoogleがブラウザ「Chrome」のCMに登場しはじめた頃です。これでもかなり衝撃的でした。

ようやく一般への認知度も上がりはじめた頃で、またキャラとしての「初音ミク」がどう使われていくのかも予測出来ず、JR東日本としてもそういった名前は採用しにくかったのかもしれません。

結果的に、投票において7位だった「はやぶさ」が採用されていますが、「はつね」と同じく1位で東北特急の伝統的名前「はつかり」も退けられるなど、必ずしも得票数が反映されていたわけではなかったようです。

認知度が今ぐらいに上がり、概ね一般人の好感度が高くなった2017年の今に名前をつけるのなら、もしかすると採用されるかもしれませんね。笑