【富山地方鉄道】五百石駅仮駅舎時代の写真

【富山地方鉄道】五百石駅仮駅舎時代の写真

五百石駅 仮駅舎

富山地方鉄道の五百石駅(ごひゃくこくえき)は立山線の主要駅であり、立山町役所が位置することもあるのか急行が停車する駅となっています。

現在の五百石駅は総工費16億円をかけ、「みらいぶ」と名付けられた図書館と一体になった新しくカッコいい駅へと変貌しているのですが、リニューアル工事の過程でほんの僅かな間だけ存在した「仮駅舎」の写真が意外と見当たらないことに気づきました。

そこで、この記事では仮駅舎時代の写真をピックアップしてみようと思います。

(写真は全て2011年5月のものです)

 

写真の使用時について

当記事の写真を使用する際は、必ず写真近傍に出典を明記して下さい。
出典は次のように記載して下さい。

出典:鉄道プレス『【富山地方鉄道】五百石駅仮駅舎時代の写真』
http://207hd.com/?p=11944

出典を明記した利用は「引用」という著作権法で認められた利用法なので構いませんが、それらがない利用は「無断転載」となります。また、引用のルールに則る限りは事前・事後報告共に不要です。

 

駅舎は開業以来初の西側に

駅前の様子。仮駅舎は現在と反対側(西側、現在の自転車置き場付近)にありました。

西側に駅舎が設置されたのはおそらく開業以来初めてのことではないでしょうか。

一方東側は完全に封鎖されており、進入ができませんでした。ホームへいくには一旦踏切を渡って西に迂回する必要がありました。

もう少しアップで見てみましょう。15時に西向きへカメラを向けていることもあって逆光気味ですがご容赦を。

100年近い築年数であった駅舎は解体されてしまいました。

ホーム部分は現在と変わらない相対式の2面2線。リニューアルにあたり、ホーム屋根が新築されました。

工事にあたって一時的に閉鎖されていた地下道。現在は供用が再開されています。

 

五百石という名前の由来

駅西側に「五百石」という地名があり、更には「五百石天満社」という神社があるからなのですが、この理由についてもう少し深く見てみると…

五百石という地名は、江戸時代の終わりごろ、「高原野」と呼ばれていた原野を拓こうと村の役人が加賀藩に五百石高の開拓を願い出たことに由来します。開拓はしだいに進み、やがて町立ての許可が下さ
れました。そして、五百石天満社のあたりが、立山と富山湾を南北に結ぶ往来と、現在の富山市中心部につながる東西の道とが交わる場所だったことから、農業のかたわら商売をする者が増えていきました。

出典:立山舟橋商工会女性部「ゆるぶら遊歩
https://www.shokoren-toyama.or.jp/~tatefuna/file/yurubura_yuho.pdf

 

 

関連リンク

【西武】10000系「ニューレッドアロー」、富山へ甲種輸送開始!

【富山ライトレール・富山地鉄】蓮町駅、大広田駅を3月より改名へ

4月18日(木)
4月19日(金)
4月20日(土)
4月21日(日)
4月22日(月)
4月23日(火)
4月24日(水)
4月25日(木)
4月26日(金)



富山地方鉄道カテゴリの最新記事

Ads Blocker Image Powered by Code Help Pro

Braveでは閲覧できません

Braveでの閲覧はお断りしています

Powered By
Best Wordpress Adblock Detecting Plugin | CHP Adblock